学生と社会人の違い 理想のゴール

こんにちは。社会人になって悪戦苦闘中のよしむらです。
僕自身が感じた『学生と社会人の違い』について、
今回は、『理想のゴール』について書いていきます。

先に結論となる考えを書いてしまうと、
社会人は、『限られた時間の中で割いた時間で、コンスタントに80点を出す。』
学生は、『無限大にある時間の中から割いた時間で、1回のチャンスに100点を出す。』
この点において、学生と社会人は違うなと感じています。

 

1.テスト前に徹夜で勉強をし、テストの時間だけ全集中し、それ以外の時間は寝る。
2.プレゼン前に、徹夜で仕上げと見直しを行い、プレゼン時間だけ全集中し、それ以外の時間は寝る。

 

前者は学生をイメージして、後者は社会人をイメージして書いてみました。
なんとなくですが、前者は「テスト頑張ったんだね。お疲れ様。」と許される気がして、後者は「プレゼンだけが仕事じゃないんだ。もうちょっと頑張れ。」と許されない気がします。
でも、文章中の違いは、テストを頑張ったか、プレゼンを頑張ったか。だけです。

 

以前、入社から時間が経っていないながら、ある学校へ企業説明に伺う機会がありました。
30分の時間を頂き、会社説明自体は無事上手くいったのですが、そののちにすぐに移動し、本社でほかの仕事を行いました。
当然といえば、当然のことです。
ですが、ふと思ったんです。
「学生の時って、テスト終わったら、ほかのことを一旦置いておいて、飲んだりしたな。」って。

 

学生だから、一仕事終わり次第に飲む。社会人だから、一仕事終わっても休まない。
そこまで固まっているものではないと思いますが、何か違う気がするな。と感じたと同時に、会社説明の後に本社で行った仕事でも、30点を取ったらまずいわけで、100点を取るべきとまでは言わずとも、合格点は取らないといけなかったなと。

 

きっと、学生ならば、会社説明で100点を取れば、そのあとの仕事は最低限の点数、30点でも大丈夫。なんなら、後日にすべてを後回しにしていたのかもしれないなと思いました。

 

このことを先輩と話している時に話題として出してみました。

 

すると、

『学生は、短距離走をしているみたいなもので、50mをいかに早く良く走るかを考えて、遮二無二に頑張ればいいし、それを求められている。
社会人は、長距離走をしているようなもので、先の長い道をコンスタントに走り続けることが大事になってくる。時には、短い距離をダッシュしないといけない時もあるけどね。』
と言われました。

 

それを聞いたときに、なるほど。と腑に落ちた感覚がありました。

 

学生ならば、目の前を残力で。
社会人ならば、先を見据えた動きをする。

 

だからこそ、目指すべきゴールも変わってくるのかなぁ。

 

今回はこのあたりで終わります。
他にも、『学生と社会人の違い』についてのブログはありますので、
そちらもぜひ、ご覧ください