こんにちは。社会人になってギャップにさらされているよしむらです。
僕自身が感じた『学生と社会人の違い』について、
今回は、『見られ方』について書いていきます。
先に結論を述べると、
学生は、『しっかりしていると、偉い。』
社会人は、『しっかりしていて、当然。』
こんな風に学生と社会人は違っているのかなと思います。
お金を払っている学生と、お金を受け取っている社会人の違いだ!
そういわれればそれまでなのかもしれませんが…。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
『新人は電話を率先して取るものだ!』
雑誌か漫画かなにかで、そういったものを見たことがあります。
僕の頭に強くそのことが残っていて、電話が鳴ったら率先して電話を取るようにしています。
そんな電話口でのエピソードです。
お客様からの問い合わせの電話を受けた際の話です。
「以前話していた件はどうなったのか。」そういった旨の電話だったと思います。
詳細を知らない私は担当者へ引き継ぐために、ご用件を伺い、担当者から折り返し連絡する。とするしかない。
そう思いこみ、僕が要件をおおまかに伺い担当者へ引き継げるように動きました。
ですが、その電話の最後に電話口の方から、「あなた、新人?無駄なことに時間を使わせないで。」と言われてしまいました。
電話の途中、受話器が遠くなってしまったのか内容を聞きづらくなり、何度か聞き返したりしてしまったからというのと、
実際に動くことのできない僕に要件を伝えて、また後日に同じ内容を担当者にも伝える2度手間が生まれるからなのかなぁ…と思っていますが、こころにぐっと刺さりました。。
特に、最後に言われた一言の中に、「新人。」
この言葉があったことに、自分の至らなさを感じたとともに、
『学生のときは、失敗しても積極的に挑戦したことを認められたが、社会人は、挑戦も大事だが失敗しないことが前提。』
というギャップがあるように感じました。
悩んだ私は、このことを上司に相談しました。
上記のようなことがあって、電話口での対応って何度やっても難しさを感じます…。といったように相談ベースで伝えたと思います。
そうすると上司からは、
『電話口では特に顕著で、顔が見えないからこそ、電話をかけてきた人からすれば、電話に出ているのはその会社の人な訳だよ。
1か月目の人が電話を受けようが、10年目の人が出ようが、社長が出ようが、すべて会社の人な訳で、誰が出ていようが上手な対応を求めているはずだよ。』
『この話は電話に限らず、オフィスへ足を運んでくれた来客のお客様への対応も、お客様からしたら、出来て当然。と考えていることは多いと思うよ。
新人でも社会人ならば、その会社の看板とともに見られることになる。』
と応えてくれました。
学生ならば、基本的には学校内での活動が多く、学校名を背負っていてもそれを感じることは少なかったです。インターン等学校の外で活動する際も、自己紹介や第一印象で学校名が関わることはありましたが、そのほとんどは学校名という看板よりも、個人として見られていました。
社会人では、会社内で完結する仕事は多くはなく、社外の方とやり取りしながら仕事を進めていくため、〇〇社の吉村君。といった風に常に見られるんだと思います。
だからこそ、
学生は個人に対して焦点を当てるから、上手くできると『しっかりして、偉い。』と思われ、
社会人は会社を背負っていて個人にも会社にも焦点を当てるから、上手くできていると『しっかりして当然。』
といったように、学生と社会人では見られ方が根本的に違うのかなと感じました。
さて、今回はこのあたりで終わります。
他にも、『学生と社会人の違い』についてのブログはありますので、
そちらもぜひ、ご覧ください
四年制大学を23卒として卒業し、現在社会人をしています。
就活を通じて感じたのは、数字やエピソードを用いて、面接官に情景が浮かんだり、明確に動いている姿を伝えられるトークができることは、代えがたい強みになる。ということです。
Growing Baseでの活動は、同い年の大学生より頭の抜き出る活動にできると思います。”できる”と表現したのは、各々の取組み方次第で左右されてしまうからです。ただ、参加してくれたからには公開のない時間にできるよう、微力ながらお支えします。
自分で選んだ道ならば、後悔なく進めます。GBがその一助になりますように。