学生と社会人の違いⅳ 判断のタイミング

こんにちは。社会人になって悪戦苦闘中のよしむらです。

僕自身が感じた『学生と社会人の違い』について、

今回は、『判断のタイミング』について書いていきます。

 

先に結論をまとめてしまうと、

学生は、100%の情報が集まるのを待ってよく、

社会人は、100%の情報が集まるのを待っていては遅い。

このように違うと考えます。

 

私は営業配属の予定だったこともあり、入社前に営業としての研修を受けていました。

その時に指導の担当をしてくださっていた方が2人いて、実技については若手の方が、考え方についてはベテランの方が教えてくださいました。

 

そのベテランさんのもとに配属されていたら、私はその方の妄信的な信者になっていたかもしれません。(笑)

それくらい、結果も出すしカリスマ性も備えた、あこがれの方でした。

(入社時には、配属が一転したため、その方の元に配属となることはありませんでした。)

 

そのベテランさんに言われて、今でも強く頭に残っている言葉があります。

『情報収集は怠ってはいけない。昨日まで普通に笑顔で接客してくれてた常連の店が、次行った時には暗い顔で閉店を告げられることもある。情報はその時の最新のものを持っていないとダメなんだ。

それと同時に、判断は早ければ早いほど良い。たとえ間違っていたのだとしても、早く判断して余裕のある時間で修正もできれば、検討もできるから。』

このような言葉です。(例えはちがっていますが。)

 

早い話、情報収集に10日もかけているのならば、1日で情報収集を粗方終え、残りの9日間でトライ&エラーしろ。ということでした。

 

学生の時、腰の重かった私は、十全な準備ができてからのみ動くことが多かったです。

遊びの時も、LINEで空いている日を聞かれても、メンバーと何をするかが決まらない限りは参加するか保留にしていましたし、ドラクエのようなゲームも十分なレベリングが終わってから次のステージに進む質でした。

 

それが悪いというわけではなくて、

社会人として、行動に移すのが遅い。というのです。

 

事実、毎日いろいろなことが決まり、変わり、実行され。というのが繰り返されている中で、100%の情報なんて、集めることは到底不可能です。

情報を集めている間に、その情報すら刻々と変わるのですから、どうしようもない(笑)

 

お勉強ならば、正解があるものや不変的なものが多いので、100%の情報を集められるのですがね。

 

とまぁ、いろいろな要因はありますが、判断を行うべきタイミングは、学生と社会人で違うなと痛感しております。

 

さて、今回はこのあたりで終わります。

他にも、『学生と社会人の違い』についてのブログはありますので、

そちらもぜひ、ご覧ください